クロスケアとは?
クロスケアは壁紙クロスを張り替えずに再生させる新工法です。下地補修を行い専用のE部屋コートを塗布する工法です。
このE部屋コートは揮発性有機化合物(VOC)は含んでおりませんので「安全性」も確保しております。
クロスの凸凹を残ししっかりと塗布されている事がお分かりになると思います。キレイに仕上げるポイントです。一般の塗装の工法ではここまでキレイには再現できません。これは細かい繊維でできている専用刷毛と専用のE部屋コートだからこそ隅々までむらなく可能となり、ペンキのような光沢を出さずにキレイに仕上がるのです。
作業時間が短いのもクロスケアの特徴です。そしてなりより環境に優しいゴミを出さないエコロジーも非常に大切な問題です。ほとんど廃棄物を出さないクロスケアは注目されてます。
壁紙クロスのリフォームとの違い
仕上り | 費用 | エコロジー | VOC 臭い |
作業時間 | |
クロス ケア |
○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
クロス 張替え |
◎ | △ | × | △ | ○ |
クロス クリーニング |
△ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
クロス 塗装 |
△ | ○ | ○ | △ | ○ |
それぞれに特徴はあると思います。
・クロス張替えは、一般的な方法で仕上がりはもちろん奇麗になりますが、他の工法と違い大がかりな作業になるため費用がかかることと、少し臭いが残ってしまいます。最大の問題点ははがした廃材が大量に発生してしまう点です。
・クロスクリーニングは、作業時間も費用も抑えられますが、少しきつめの汚れ、
補修の跡等が残ってしまうケースがあります。
・クロス塗装は、一般的にローラー施工しますが、仕上がりが若干違ってきます。臭いも残り、クロス張替え時に上手くはがれない等の問題も生じる事があります。
クロスケアはこれらのデメリットを解消しています。但し染色する事には変わりないので、クロス自体の状態によっては不可能な場合もございます。現場に訪問の上、確認させていただいております。